32口神路白山神社の六本ヒノキ

　口伝によれば、越の泰澄がこの地を通過の時に「懸森（あがたもり）」という所に神社を創始したが、のち、上神路・中神路・口神路の地に社を分けて建てたといわれている。この口神路神社の社叢内に六本ヒノキという、樹齢およそ６００年に及ばんとする、目通周囲６.５ｍ、樹高３５ｍにおよぶ大木が立っている。昭和５４年に県の天然記念 物に指定された。
　このヒノキは通称六本ヒノキといわれているが、現在は、９本に分幹している。