白雲山古瀬戸三耳壺

 平成10年白雲山古墓群の盛土の崩れから出土したもので、鎌倉末期から室町時代初期のものである。器高27p、口径12p位(破損している)、底径10.5pで、高台はハの字型である。鉄分の多い枯葉釉がかかっており、肩と胴に九条の線がある。
 白雲山古墳群から、以前に古瀬戸四耳壺・三耳壺・瓶子・土びん等が出土しており、いずれも大和町重要文化財にしていされている。



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